こんにちは、アンフラッグ田尻です。
「字は体を表す」とは、
書いた字は、その人の性格を表す、と言った意味ですよね。
優しく丁寧な人は、柔らかい字を書き、おおらかな人は字も大きい。なんて。
最近だと字を書くこと自体減っているので、身近な人の手書きの字を目にする機会も減りましたけれど、やっぱり性格って自然と滲み出てしまうものでしょうか。
先日お客さまから届いたメールを読んでいた時のこと。
「!」や「笑」「ですね〜」といった意図的に文章を柔らかくするような表現が無いのに、とても親近感があって、優しくて素敵なメールであったことに気づきました。
いつもやりとりしていたのに私は気づいておらず、たまたま共有したメールの文面に仲間が気づいてくれたのでした。
そのお客さまは、実際、優しくて丁寧な話し方で、でも堅苦しくなく親近感のある方。まさに、文章は体を表す!だったんです。
そう言われてみると、SNSなどでお見かけする、いつも高圧的な方は、その人自身もいつも自信満々で上から目線の人。いい悪いではなく(良くは無いですね…)書く文面のまんまの方。
SNSやブログやメールは、特に飾ったりすることせずに書くことが多いですし、性格が出やすいのかもしれません。
私なんて、いつも「!」や「笑」などで表現を誤魔化していますから!笑←ほらほらコレ。
ちなみにその後、同じお客さまから、「!」からはじまるメールをいただいたのですが、普段そのような表現を使わないだけに、「!」のインパクトの強いこと。
そのお客さまとは実際にお会いしたことも何度もありますが、文章でのやりとりと実際に会ったイメージと違和感がまったくない。意図してやっているわけでは無いでしょうが、結果的にそのお客さまのブランドが出来てるんだなぁと思いました。
ロゴやデザインを統一することだけがブランディングではありません。小さい発信一つ一つの積み重ねが企業のブランディングにつながるなぁ、と改めて思った一件でした。
自戒も込めて。丁寧な文章を心がけたいものです。